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モザンビーク石炭日本招聘研修を実施
~モザンビーク石炭産業の技術向上に寄與~

2018年6月18日

 JOGMEC(本部:東京都港區、理事長:細野哲弘)は、5月11日(金)から6月7日(木)の間、JOGMEC技術センター(幕張)を拠點とし、「モザンビーク石炭産業人材育成事業日本招聘研修」を実施しました。本研修にはモザンビーク鉱物資源エネルギー省の政府関係機関ならびにValeモザンビーク社の技術者12名が參加しました。
 「モザンビーク石炭産業人材育成事業日本招聘研修」は、「モザンビーク石炭産業人材育成事業」の一環として、2014年度より実施しているものです。
 今回の研修では、石炭探査に必要なリモートセンシングや経済性評価について講義時間を増やすとともに、実踐的な演習を行いました。また、地表調査、物理探査等の探査技術の講義に加え、環境対策に対する研修生の関心の高さを考慮して、クリーン?コール?タウン(CCT)に関する講義等のほか、わが國における鉱廃水処理場や環境負荷低減型石炭利用技術の現況見學等、環境に配慮した分野での研修にも重點を置くこととしました。研修生からも、環境に配慮した発電所や製鐵所、鉱廃水処理施設の見學は非常に印象深いものとのコメントを受けました。また、將來にわたる日本の理解者を増やすことを目的として、技術講義以外にも、日本語教室、書道、日本食文化の體験、研修旅行を通じて日本の文化や社會を紹介し、日本をより深く理解していただくことに努めました。
 講義最終日に行った討論會では、參加した研修生より、日本人専門家の技術指導力ならびに研修內容に対して高い評価を受けるとともに、滯在期間中に交流した日本人の親切な対応や研修內で體験した日本文化等について好印象であった旨のコメントを受けました。
 研修最終日の閉講式では、駐日モザンビーク大使館よりモライス大使、イルダ參事官、経済産業省石炭課より塚田企畫官にご出席いただき、研修生への御祝辭を賜り、研修の全日程を無事終了しました。

 「モザンビーク石炭産業人材育成事業」は、2012年10月に日本とモザンビーク共和國の両政府が合意した「石炭産業発展5カ年プラン」を具現化するために、2014年度より3年計畫で同國技術者を対象とした日本への招聘研修ならびに現地への石炭専門家派遣研修としてJOGMECが開始した事業です。
 2016年8月27日~28日にケニア共和國?ナイロビで開催されたTICAD6(第6回アフリカ開発會議)で採択された「ナイロビ宣言」にもとづき、JOGMECは資源分野において今後3年間で1000名の人材を育成することとなり、同年10月には2017~2019年度までの3年間の事業延長にかかる覚書について、モザンビーク政府と署名交換を行いました。
 日本招聘研修については、2017年度より、段階を進めた中級程度の研修と位置づけて実施しています。

 JOGMECは今後も本事業を通じ、モザンビークの人材育成および技術力向上に貢獻するとともに、同國との一層の関係強化を図ってまいります。

寫真

閉講式(JOGMEC本部:下段右から4席目より細野理事長、モライス大使、イルダ參事官)

  • 講義の様子(リモートセンシング技術)

  • 君津製鉄所現場見學の様子(千葉県君津市)

  • 大崎クールジェン見學の様子(広島県豊田郡)

  • 小真木鉱山現場見學の様子(秋田県鹿角市)

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